11月24日(火)

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…てなことを、つらつらと考えていたら、あの人の映画をとってもとっても観たくなってしまい…来ちゃいました(笑)!高倉健さんに会いに、池袋へ!まるで、昔一人でよく行ったオールナイトの映画を観に行くような気分で(笑)…
僕は、特にもの凄〜い高倉健フリークというわけではなく…というか、健さんの映画を観て育った大ファン…というわけではなく、前にも書いた我が家で勝手にセンセと呼んでいる脚本家の倉本聰氏や、映画監督の山田洋次氏たち、人生の師と呼ぶに相応しい方々を追いかけているうちに…高倉健、という役者にたどり着いた…と言った方が本当かもしれません。
しかし、晩年の高倉健さんは、文句なしに素敵だった。僕はとくに晩年の健さんの演技に対する、情熱的でいて限りなく誠実なところに、強く惹かれて、そして多大な影響を受けた(まるで僕が俳優の様に聞こえますが、いいえ、自分は俳優ではありません。)
その中で僕がほぼ毎朝の様に考える、健さんの言葉がある。
高倉健さんにとって『演技とは何か?』…という種類のインタビュアーの質問に対して、健さんはしばらく沈黙して考えて、そして
『生き方…じゃあないですかねぇ。』…そう言った。
テクニックや何かの方法は訓練すれば何とか上手くなるかもしれないけれど、本当に人を感動させる何か…それは、役者自身の生き方じゃあないか?そして、その生き方が映画には、カメラには反映されると思う…という、高倉健という人の役者としての鋭くて真摯なその言葉に、僕は感動しました。痛いほど。

そして、その『生き方』について考えています。

何故って…『生き方』ほど唄や音楽に反映されるものはないんじゃあないですかねぇ。

[330]  (2015/11/24 Tue 04:40)

11月22日(日)

昨日の11月21日は、わたくし松谷冬太の○○回目の誕生日でした。
そして、その翌日の今日22日は、僕の母の22年目の命日なのでした。
考えた事もありませんでした。アメリカから帰国直後、僕の誕生日の翌日にあの若さで旅立つなんて・・・

『前略、おふくろ様…』

ドラマには、僕も大好きな俳優たち、室田日出男、川谷拓三、小松政夫、北林谷栄・・・倉本センセお気に入りの役者陣たちが、サブの日常に出てくる個性的な人物たちを演じていた。

その中で僕がとっても好きなシーンがある。
サブ(萩原健一)とかすみ(坂口良子)は、同じ料亭『分田上』で働く者どうし。この2人が喫茶店で逢って、珈琲を飲みながら話すシーン…そこでかならず、かすみちゃんがサブに聞く…

『サブちゃん、いくつ?』

何の事だか、わかりますよねぇ?歳を聞いてるんじゃありませんよぉ(笑)。

そう。お砂糖の事。
珈琲に、もしかしたら入れるかもしれない…お砂糖の事。

『サブちゃん、いくつ?』

その一言に、女性の、人間の、限りない優しさを感じて、以来…いや今でも僕は街へ出掛けると、スターバックスでもない、タリーズでもない、普通の白い砂糖の瓶が珈琲と一緒に置いてある、昔ながらの喫茶店を探すのでした。そして、その喫茶店で珈琲を飲みながら、僕がず〜っと追いかけ続けている『青春の路地』について、そしてその『人間の優しさ』についてを、砂糖の瓶を眺めながら、ただただ、ぼ〜っと、考えるのでした。
今日は、震災後の混沌の中よく一人で来ていた『名曲喫茶ライオン』に来ています。そして、モーツァルトを聴きながら、人間の優しさについて(笑)、ただただ、ぼ〜っと、考えております。

『前略、おふくろ様…』

[329]  (2015/11/22 Sun 14:15)

11月20日(金)

最近、懐かしい古〜い友人たちに逢ったからかなぁ…考えています。自分には、ず〜っと追いかけ続けている…あの懐かしい『青春の路地』があります。

脚本家、倉本聰(我が家では、昔っから倉本センセ、と呼んでいる。そう。弟子でもないのに、勝手にそう呼ぶ。)その倉本センセ。昨夜はセンセが脚本を書いた映画、高倉健主演『駅ステーション』を観て、久しぶりにやられてしまった。そして、倉本センセの代表作に TVドラマ『前略おふくろ様』があり、これを僕は、アメリカ西海岸で一人暮らしを始めた頃、時には涙を流しながら、レンタルビデオが擦り切れるほど(笑)…観ました。
この物語は、倉本センセ御自身の体験が発想となり、お母様が大切に保管していた手紙(センセの父上様が母上様に宛てた恋文。)それを倉本センセ御自身が発見、そしてその手紙が作品のモチーフとなりました。
ドラマは毎回の様に、萩原健一、ショーケン演じるサブが、自分のアパートの部屋で、辞書を片手に(これがとっても愛くるしかった…)故郷、山形にいる自分の母親に手紙を書くシーンから始まる…
『前略、おふくろ様…』
ドラマには、僕も大好きな俳優たち、室田日出男、川谷拓三、小松政夫、北林谷栄・・・倉本センセお気に入りの役者陣たちが、サブの日常に出てくる個性的な人物たちを演じていた。
その中で僕がとっても好きなシーンがある。
サブ(萩原健一)とかすみ(坂口良子)は、同じ料亭『分田上』で働く者どうし。この2人が喫茶店で逢って、珈琲を飲みながら話すシーン…そこでかならず、かすみちゃんがサブに聞く…
『サブちゃん、いくつ?』

何の事だか、わかりますよねぇ?歳を聞いてるんじゃありませんよぉ(笑)。

そう。お砂糖の事。

つづく・・・

[328]  (2015/11/20 Fri 12:13)

11月15日(日)

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僕らの大好きな師匠、古今亭菊千代さんのお弟子達の落語会、秋の『ぼちぼち亭一門会』無事終了いたしました〜。不思議なご縁で、横浜の方、戸塚のお寺のキャンドルナイトで歌い、そちらに出演されていた素敵な落語家さん菊千代師匠に出会うまで、落語なんて聞いたことないし、みたこともない(笑)。
数年前に、その善了寺で『ぼちぼち亭』が始まり、気がついたら、マツヤ・・・まるで落語に出てくる若旦那の様に連日ぶらぶら御徒町あたりの寄席に通う日々(笑)。Fast なこの世の中に違和感や生きづらさを感じて、Slow Life の辻信一さんと活動する中で、オイラが手にした神様からのご褒美です! まさか、自分が落語をお噺するとは思ってなかったですけどね・・・(笑)。生きていると何が起こるかわからない!
だから底抜けに楽しいじゃあないですか!?

写真は、ぼちぼち亭のお仲間ジャズ・ピアニスト遠藤律子さんとHot Shot ! 
菊唄より

[327]  (2015/11/15 Sun 10:39)

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